イプソス基金
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イプソス基金
イプソス基金:恵まれない子ども・若者への教育促進

イプソス基金が発足した2014年以来、私たちは34か国の恵まれない子どもたちのための教育プロジェクト67件に支援を行いました。その金額は総額2.3億円に上ります。私たちは90か国に支社があるため、全世界で活動を続けることができています。

イプソス基金は、慈善団体、非政府組織団体(NGO)、社会的企業への資金援助を通して活動しています。

私たちはネパール、ガーナ、ザンビアに学校を建てました。アメリカ、香港、南アフリカ、ハイチに本を提供しました。ロシア、フィリピン、カザフスタンでは難病を患う子どもたちの教育を支援しました。イエメン、ウガンダ、ケニア、ヨルダンでのプロジェクトの資金援助をしてきました。

子どもたちが健全な環境で教育を受けられるよう、私たちは支援しています。プロジェクト「チャリティー:水」および「健康のための水」では、ネパール郊外の学校で安全できれいな飲み水や衛生設備を提供し、1400人の子どもたちの状況を改善しました。飢えは、学校に通えない5900万人の子どもたちが直面する大きな問題です。そのため「Mary’s Meals」(エクアドル)、「Peninsula School Feeding Association」(南アフリカ)、「Feed a Child a Day」(ナイジェリア)といった非政府団体(NPO)の活動支援を通して、子どもたちに最低1日1食を提供できるように努めています。また、教育を通して保険衛生意識を高める支援をしています。NPO「Shanti Uganda」(ウガンダ)と共に、HIV/AIDS患者女性ための出産前後のケアや幸せのための資金援助をしてきました。

また私たちは、子どもたち、特に攻撃を受けやすい地域の子どもたちのメンタルヘルスを促進する教育活動も支援しています。多くの若者が劣悪な環境におかれ、ときには一人で生活する状況において、子どもたちの心身の健康のためには安全安心が欠かせません。